どうせ免許をとるならマニュアル車がいい…
でも、マニュアル車は運転操作の複雑さやエンストしたらどうしようという不安要素が山積みです。
こんな不安も、正しい準備と心構えで練習を積めば何も難しいことはありません。
しかし、実際はマニュアル車の運転にはセンスなんて関係なく、誰でも免許取得が可能です。
本記事では以下について解説しています。
- マニュアル車免許取得は誰でも取得可能であること
- マニュアル車の不安要素と心構え、練習方法
- マニュアル車の魅力
この記事を読めば、マニュアル車に対する不安はなくなるでしょう!
【センスは関係ない】マニュアル車の免許は誰でも取れる
最初に理解しておくべきは、適切な準備と練習があれば、マニュアル車の免許取得は誰にでも可能であるということです。
そもそも昔はAT限定がなかった
AT限定免許が創設されたのは1991年11月1日のことです。
AT限定免許の導入により、普通自動車免許の取得において手動のクラッチ、トランスミッションの操作の習得が不要になり、より簡単に免許を取得しやすくなりました。
でも、それ以前に免許を取得した人は全員マニュアル車で免許を取っていました。例えばあなたのお母さんもきっとマニュアル車で免許を取ったのです。
マニュアル車の運転に慣れるまでは何より練習
多くの人が初めは操作に戸惑いますが、時間をかけて練習を積むことで、自然と技術が向上します。
慣れれば操作も
教習所のプランによっては、追加の講習も無料で受けられるものもあります。このようなプランであれば、安心して練習を積むことができます。
「マニュアル車は難し過ぎる」はオーバーな表現
例えば、短期集中型の合宿免許であれば、最短期間での卒業率はAT限定で9割、限定なし(MT免許)でも8~9割と言われています。最終的な卒業率は約98%で、AT・MT問わずよほどのことがない限り卒業できます。
また、合宿免許では期間を開けずに車に乗れるので、慣れやすいことも魅力です。
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マニュアル車の免許取得における不安要素とその対策
「マニュアル車の運転が難しすぎる」と考えると考える人はどのようなことを不安に思うのでしょうか?
例えば以下のようなものがあります。
クラッチ・ギア操作の複雑であることへの不安
マニュアル車の最大の不安要素は、クラッチ操作やギアチェンジなどの複雑な操作です。
しかし、このようなMT特有の操作は基本的なテクニックと練習によって習得できます。
教習所でもまず初めは、クラッチ操作を伴った発進と停止です。感覚さえ掴めば難しいことはありませんので、頭と体の両方で一つずつ覚えていきましょう。
坂道発進が難しい
坂道発進は初心者ドライバーにとって初めにぶつかる大きな壁です。
しかし、クラッチとアクセルのバランスを理解し、適切なタイミングでギアを入れる練習を重ねることで、この技術もマスターできます。
実際に坂道での練習を積むことが、自信に繋がります。
走行中のエンストへの不安とストレス
マニュアル車を運転する際には、特に交通の流れに注意する必要があります。
運転中のストレスを軽減するためには、予測運転を心掛け、周囲の状況を常に把握しておくことが大切です。
また、ストレスを感じた時は、安全な場所に停車し、深呼吸で心を落ち着かせることも有効です。
これらの基本的なクラッチ操作方法については以下の記事でまとめていますので参考にしてみてください。
マニュアル車を運転する楽しみとその価値
一方で、マニュアル車でしか味わうことのできない楽しみもあります。
運転の自由度とコントロール性の高さ
マニュアル車の運転は、車両へのコントロールが直接的で、運転の自由度が高いという大きな魅力があります。
アクセルを踏めばダイレクトの力が伝わる感覚。エンジンブレーキも駆使しながら、無駄のない加減速。すべて自分の意志でコントロールできます。
エンジンの力をダイレクトに感じながら、自分の意志で車を操る喜びは、自動車運転の真髄を味わうことができます。
ドライビングスキルの向上
マニュアル車を運転することで、ドライビングスキルが全般的に向上します。
特に、車のメカニズムへの理解が深まり、さまざまな運転状況に対応する能力が養われます。これらのスキルは、長期的に見ても非常に価値のあるものです。
さらに上手に運転できるようになれば、AT車よりも燃費もよくなることがほとんどです。最近のAT(CVT)車はかなり燃費が改善されましたが、それでもMT車の方が高燃費となることが多いです。
クルマが移動のための手段から「趣味」となる
それでも生活にMT車が必須かと言われると、そのこたえは「No」となります。
でもなぜMT車に乗るのかというと
それは楽しいから
趣味となると、多少めんどくさくても楽しむことができますよね?
それで十分なのです。
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まとめ
この記事は、マニュアル車の運転に関する不安な方に向けて、マニュアル車の免許取得のプロセス、心構えなどについて解説しました。
マニュアル車免許の取得はセンスなんて関係なく、適切な準備と練習があれば、誰でも取得可能です。
マニュアル車の免許取得における主な不安要素として、クラッチとギア操作の複雑さ、坂道発進の難しさ、走行中のエンジン停止(エンスト)への不安なども、基本的な操作技術の習得、適切な練習を重ねれば問題ありません。
マニュアル車の運転は運転の自由度が高く、車両のコントロール性に優れ、ドライビングスキルの向上にも繋がると述べられています。AT車では感じられない運転の楽しみが得られます。
不安なんて吹き飛ばして、ぜひMT車免許取得に向けて一歩を踏み出してみましょう!
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